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食の安全と安心045 ニセ塩が大問題に
最近、中国社会で市民生活を揺るがして
いる事件に、ニセ塩事件があります。
中国の奥地には、岩塩を産出する地域が
非常に多くにあります。
塩湖が多くあり、工業用に使用しても、
有り余る量があるそうですが、なぜ
ニセ塩を製造するのでしょうか。
答えは、安全で安心できる、良い製品を
造るのではなくていかに多くのお金を
稼ぐかなのです。
広州で起こったニセ塩事件では、深刻な
事態が発生しています。
正規の塩を製造している製塩工場からは、
廃棄物として、不純物が排出されます。
これを利用して、劣悪な有毒な成分を
含むニセ塩を製造したのです。
水銀や、硝酸塩、その他の有毒な
重金属類を含有するニセ塩が、正規品に
偽装されて市場に流通しました。
これらが、公官庁や工場の食堂、
学校給食、さらに一般家庭にまで入り
込んでしまい、到るところで異常を訴える
患者が出て、大騒ぎになりました。
どれが安全で、どれが危険なのかの区別が
出来ない状態になり、パニックになりました。
単にニセ塩だけでなく、このニセ塩を使用した
二次製品もありますから、事態は深刻です。
亜硝酸塩は、頭痛や嘔吐だけでは止まらず、
死亡に至る場合もあり、非常に危険です。
食の安全と安心を無視した食品の出回りに、
食品の品質や流通の管理の重要が
叫ばれています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。