非常持出袋って何? 災害避難に備えて家族を守るのが非常持出袋です

備えよ常に! 備えあれば憂いなし。 防災対策の決め手・非常持出袋と防犯を考える > 必要なもの > 01 飲料水について

必要なもの

01 飲料水について

非常持出用の について考えましょう。

1: どのような水を準備すれば良いのでしょう?

5年保存の長期間保存が可能な水もあります。

 しかし ここでは、市販されているペットボトル

 詰めの水を対象にして考えましょう。

 ペットボトル詰めの水(ここでは、ミネラルウオ

 ーターと呼びますが)は、一般的に、開栓しな

 ければ、2年程度の賞味期限になっています

 から、相当の期間の保存に耐えられます。
 
 だからといって、2年間、そのままで良いという

 のではなく、意識付けが非常に大事ですから、

 3ヶ月に一度、長くても半年に一度は日を決めて

 内容物の点検と更新、入れ替えを兼ねて、水も

 交換しましょう。

2: どれくらいの量が必要なのでしょう?

 人間は、平均で一日当り、3リットルの水を必要と

 するといいます。

 3人家族なら、3日分で27リットル。 

 これで重量が、27kgになります。

 1リットル入りで、27本。

 500ml入りでは、倍になります。
 
 非常持出袋は、水だけでパンクしてしまいます。

 これでは、ほかのモノは何も持ち出せないことに

 なってしまいます。

 先ず、居住環境と避難予定先で期待できる支援

 体制などを考えましょう。

 非常に厳しい条件をベースにして考えなければ

 ならない居住環境では、

 最低、一日2本、3人 x 3日 = 18本です。

 重量では、 18kg。

 これでも持出すには厳しいですから、半分程度を、

 非常持出袋に分散して入れて、残りを、別に保管

 することを考えましょう。

 500ml入りか1リットル入りを非常持出袋に入れて

 2リットル入りを別途保管用に分けて準備して、持出

 に備えるのが良いでしょう。

3: 何処へ保管すれば良いのでしょう?

 2リットル入りなどは、カートン入りの状態で、出口近く

 に保管するか、車の中に置くか、など、条件を考えて

 決めると良いですね。

 その他、水道水を保管用として、20リットル入りの

 ポリタンクで準備するのも一つの方法です。

 この場合でも、ミネラルウオーターを一人当たり、

 1リットル以上は、非常持出袋に準備してください。

 また、ポリタンクの水道水は、毎週、一度は交換

 して、清潔に保つように心がけることが大切です。

4: 給水の支援まで何日ぐらいかかるのでしょう?

 最近の日本国内では、支援体制や緊急時の救助

 の体制が、著しく整備され、整ってきております。

 余程の悪条件の立地でない限り、3日目には支援
 の手が差し伸べられますし、都市部では2日目には

 飲料水の供給は受けられます。
      
 先般の中越沖地震では、翌日に被災地に給水車が

 入っています。

 また、僻地で、道路が遮断されて、閉じ込められる

 恐れのある地域では、逆に、周辺で、川や池など

 から水を確保することが可能でしょうし、

 また、屋外で水を保管することも容易でしょう。

 もし、飲料水の確保が困難だと判断される場合は、

 簡易浄水器などの備えがお勧めになります。

 水は、生存には不可欠です。

 特に、お子さんの居てる家庭では、環境条件などを、

 充分に考えて、適量の基準を決めて備えましょう。


「備えよ常に! 備え在れば憂いなし」です。


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