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忘れた頃に来た天災16 三宅島の噴火と離島避難
三宅島は、東京都内から南へ約180kmに
あり伊豆・小笠原諸島の火山島の一つです。
三宅島は、平安時代の初期から京都の
文化や伝統が持ち込まれて、歴史の島
とも呼ばれています。
江戸時代には、特に、流刑の島として登場し、
この期間2300人もの人たちが送られて
きたといいます。
流刑は、本人だけでなく、配偶者を含み、
希望者も一緒に付いて来るので、この
ような人数になるのでしょう。
富士山から伸びる火山帯にあり、伊豆諸島
の中では、最も、噴火回数の多い島です。
3000年ほど前に、大規模な噴火をした
形跡があり、平安時代以後の噴火回数は、
13回以上にもなり、約50年ごと程度の
周期で、噴火を繰り返しているようです。
2000年の噴火では、6月26日に水蒸気
爆発が起こり8月に入って大規模な噴火に
なりました。
この噴火で、多量の二硫化硫黄を含む
ガスが放出されガスによる危険も増大した
ので、島民の安全のために、9月2日から
全島民、3000人余りが本土へ脱出しました。
2005年2月、避難指示が解除されて、
帰島が始まり2007年度現在では、
2300人前後の人口です。
しかし、未だ、全島面積の40%ほどは、
ガスのため立入禁止の状態が続いています。
3000人にも及ぶ人たちの離島による
避難は、例を見ない規模であり、離島の
誘導や安全管理、また受入側の態勢
などが、歴史的な高い管理能力で
成し遂げられました。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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