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忘れた頃に来た天災18 福井地震
福井平野の中部から東部を震源域として、
1948年に発生した陸域の浅い地震です。
福井市内では、震度6の震度でしたが、地盤が弱い
平野部では、地域によっては、避難する余裕もなく、
全家屋が倒壊する程の大きな地震でした。
福井市内や周辺各地で火災が発生して、3,800戸
もの家屋が焼失したり、列車の転覆や、鉄道や橋
などにも大きな被害が出ました。
人的被害も大きく、3,769人もの死者を出しています。
平野部の脆弱な地盤上にできた市街地の直下で
発生した地震であったために、震度以上に、大きな
被害を出しました。
この地震を契機として、気象庁では、概ね家屋の
倒壊率が30%以上で、地割れや山崩れなどの
生じるレベルの震度を震度7とする震度階級を
追加しました。
軟弱な地盤上の都市域の直下型地震が、甚大な
被害を及ぼす怖さを認識させる地震だったといえます。
発生が予測される断層帯が固定されないこの地域
では、こうした地震を教訓にした備えが必要です。
経験が、「備えよ常に!」の心構えとして生かされて
いることが必要です。
歴史的にも、この地域の内陸部で大きな地震が
発生しています。
天正地震(1586.1.18)です。
M7.8であったと推定される巨大地震でした。
岐阜県全域と富山県西部や滋賀県東部、また名古屋
市でも震度6相当の揺れであったと推定されています。
飛騨の白川谷で発生した大山崩れでは、帰雲城が
埋没して城主以下多数の人が圧死するほどでした。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
安全と安心の非常持出袋の準備は?