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災害の知識集01 記録に残る日本の古い地震
日本の最も古い地震の記録は、日本書紀に
ある416年です。
大型の前方後円墳が築造されていた
時代です。
この頃は、倭の五王の時代でも、早い
時代であり、記録が残っているわけで
はなく、伝承を書いたものでしょう。
599年5月28日に大和で地震があり、
家屋が倒壊したと日本書紀に
書かれています。
推古朝の時代で、地震被害が書かれた
最初のものです。
679年11月14日、天武朝の時代。
筑紫地震と呼ばれている大地震で、
久留米市から、うきは市に至る
耳納山地に沿って東西に伸びる
水縄断層が動いたことが、近年の
発掘調査で明らかになっています。
684年11月29日、白鳳地震と呼ばれ
ている南海トラフによる地震で、M8.0
クラスと想定されています。
土佐では津波による大きな被害がでました。
大規模な土地の沈降や隆起も起こり、
海に沈んだ土地や、湖が畑になったと
いった激しいものだったようです。
東海トラフも同時に動いたとも
言われています。
701年5月12日、丹波で大地震。
若狭湾の島が沈んだとも言われ
ています。 藤原京時代。
715年7月4日、遠江・三河で
地震。 奈良時代。
M7.0クラスの地震と想定されて
いますが、多くの正倉が倒壊する
ほどの大きな被害が出ています。
奈良時代には、この後、734年の
地震、天平地震が起こっています。
古代の地震は、奈良と京都に政治の
中心がありましたので記録が残されて
いますが、関東以北の地震や災害の
記録は乏しく、古代の災害史は中部
から南が中心になっています。
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