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災害の知識集

545 関東地方内陸の地震

関東地方の地下は、二つのプレートの沈み

込みにより、複雑な構造になっています。

関東地方は、関東地方が乗っている陸側の

プレートに、相模湾から、房総半島に延びる

相模トラフに沿って、フィリピン海プレート

が、南東の方向から年間、3〜4cmの速さで

沈み込み、更に、関東地方の東方海上の

沖合いから南北方向に延びる日本海溝や、

伊豆・小笠原海溝に沿って、太平洋プレートが、

東南東の方向から、年間約8cmの速さで

沈む重層構造になっており、それぞれの

プレートが異なる方向から沈み込んで、

プレートの境界付近やプレート内部で地震が

発生するため、震源が深さが0〜100km

以上の間に複雑な層をなして分布しています。

こうしたプレート間の沈み込みによって、関東

平野には、各地に活断層が存在しています。

主な活断層は、南部地方に分布していて、

房総半島の南部、三浦半島の南部、

神奈川県南部にあります。

フィリッピン海プレートと相模トラフの境界に

近接していて、密接な関係にあるため、

陸側プレートとフィリピン海プレートとの

プレート間地震と連動して、これらの活断層が

動く可能性が、非常に高いと想定されています。

このうち最も活動度が高く、危険度が

高いのが、神奈川県西部に北西−南東方向

に延びる神縄・国府津−松田断層帯です。

この活断層については、別段でまとめます。

このほかに、活動度の高い活断層に、栃木県

北部にあるA級の関谷断層が知られています。

1638年の日光付近の地震は、この関谷断層

が動いたためとされています。

このほかB〜C級の活断層は、幾つか知られ

ていますが、大地震を起こすようなA級の

活断層は存在しないと推測されています。

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安全と安心の非常持出袋の準備は?

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