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災害の知識集545 内陸型の地震は連鎖反応を起こす
地震は連鎖反応を起こして、連続して発生する
という説が新聞に載っていました。
活断層が繋がっていたり、接近して、直ぐ近くに
存在していたりすると、当然、影響はあるの
だろうとは推測できます。
といっても、日本国内に数え切れないほど
存在する、活断層が常に、お互いに影響を
しあって、連鎖反応を起こすものだと決まって
いれば、日本国内は、年がら年中、波打つ
列島になり料理をすることも、外出をすることも
ままならないことになります。
研究の報告の内容では、内陸で大きな地震が
発生するとその後、数十年にわたって、動いた
活断層の影響を受けて、震源地の周辺で、
大きな地震が起きやすいというものです。
最近の例では、 但馬地震(1925年 M6.8)、
北丹後地震(1927年 M7.3)、西のほうへ
移動して、鳥取地震(1943年M7.2)と
連続しています。
また阪神大震災を引き起こした、兵庫県南部
地震 (1995年 M7.3)の後は、西へ移動して、
鳥取県西部地震(2000年 M7.3)、芸予地震
(2001年 M6.7)と続きます。
上の例を、それ以降の地震について調べますと、
中越地震(2004年 M6.8)、能登半島地震
(2007年 M6.9)、中越沖地震(2007年
M6.8)も近接した地域で、連鎖的に発生して
いるといえます。
過去のプレート型の大地震では、駿河とラフと
南海トラフが連鎖して起こった安政の
大地震があります。
この驚くべき大地震の連鎖状況の記録では
安政元年(1854)11月4日 M8.4 東海
安政元年(1854)11月5日 M8.4 南海
安政元年(1854)11月7日 M7.4 豊予
安政2年(1855)11月11日 M6.9 東京(江戸)
一年そこそこの間で、巨大地震が4回も
起こっています。
プレート沿いで発生する地震は、特に連鎖反応を
起こす可能性が高いため、現在、最も心配されて
いるのが、安政元年の地震と同様の東海トラフと
南海トラフの連鎖です。
「備えよ常に!」と声を大にして注意が喚起されて
いる理由です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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