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災害の知識集003 20世紀は地球温暖化の世紀
データーは地球の温暖化が年々進んでいる
ことを示しています。
記録されている事象やデーターなどから、
20世紀の初頭から末までの地球規模で
平均気温の動きをみると、過去100年間
にわたって、地球は右肩上がりに温暖化
していることが判ります。
1971年から2000年までの平均気温を
基準にして、地球の平均気温を調べた
ーターが気象庁にあります。
これを見ますと、1900年から1940年
までは緩やかな上昇を示していますが、
その後、上がったり下がったりしながら
0.2度ほど低くなった後、1970年に
なって急激に平均気温が年を追って
高くなり急上昇しています。
過去、100年間,20世紀では、0.7度
上昇しているのです。
特に1990年代は世界的に、高温が
記録された年代でした。
原因としては、温室効果ガスの増加に
よる温暖化や、地球の持つ数十年程度の
時間規模での自然変動が要因として
考えられています。
また、過去1000年間の北半球の気温
変動が、年輪や氷床コア、珊瑚などの
解析データーの解析から得られた数値
では1500年ごろに比較すると、1.2〜
1.3度ほども上昇していて、特に、20世紀
に入ってからの上昇が顕著です。
20世紀は異常な世紀であったことが
結論付けられます。
これは、地球の持つ自然変動では説明が
つかない規模のレベルであり、人間活動の
結果による温室効果ガスが原因であること
を示しています。