備えよ常に! 備えあれば憂いなし。 防災対策の決め手・非常持出袋と防犯を考える > 災害の知識集 > 002 首都圏で475万人がすし詰め状態
災害の知識集002 首都圏で475万人がすし詰め状態
中央防災会議は、4月2日、首都圏直下型地震による
帰宅行動のシュミーレーションを公表しました。
東京湾北部を震源として、マグニチュード7.3、震度
6強の地震が、平日の正午に発生したと想定。
これにより、公共交通機関が全面ストップし、一般車両
の通行も禁止され、都心のサラリーマンなどは、徒歩で
帰宅するとした時の帰宅行動シュミレーションの結果を
発表しました。
被災者が一斉に都内の道路に殺到した場合には、
約475万人が路上でラッシュ時の超満員状態となり、
その密度は1平方メートル当たり6人以上の密集状態
となり、その内の約200万人は、3時間以上も動けない
状態に置かれます。
約20Km離れた和光市まで、平時の3倍の15時間、
約30Kmの横浜市までは、2倍近い15時間かかると
想定されています。
こうした混雑や混乱を防ぐために、一斉帰宅を抑制する、
具体策のほかに、帰宅途中の被災者支援や、都心部の
滞留者への対応策を盛り込んだ「帰宅困難者対策」を
本年度中にまとめることにしています。
この「すし詰め状態」の混雑は、地震発生の3時間後
頃がピークとなり、都内の35箇所で発生すると想定
されています。
混雑を緩和させる時差帰宅を実現するためには、
1: 企業や学校で、被災者を一時収容すること
2: 家族の安否のスムースな相互確認歩方の改善
などが、必要になるとしています。
「備えよ常に!備えあれば憂いなし」です。