備えよ常に! 備えあれば憂いなし。 防災対策の決め手・非常持出袋と防犯を考える > 犯罪と防犯の情報 > 632 平成19年の犯罪白書から
犯罪と防犯の情報632 平成19年の犯罪白書から
平成19年度の犯罪白書で、再犯者の実態が
報告されています。
それによりますと、戦後に刑事裁判で有罪が
確定した100万人について、過失犯を除いた
再犯者のデーターでは、犯罪の6割が
再犯者によって行われています。
このことから、犯罪抑止については、再犯防止の
対策が、非常に重要になってきます。
人数の比率では、100万人の無作為の
抽出調査では、
初犯者 71.1 %
再犯者 28.9 %
となります。
犯罪件数を見ると、同様に
初犯者 42.3 %
再犯者 57.7 %
となっています。
これからいえることは、人数では3割に
満たない再犯者が、犯罪の6割を行っている
といることがわかります。
刑期を終えて釈迦に復帰しても、先ず生活の
安定のために、技術や能力を持っていなければ、
仕事が容易に見つからないことや、受け入れて
くれる企業や個人事業主が非常に少ないことが
在ります。
必然的に、その日暮の不安定な日雇い仕事に
就かざるを得なくなり、すさんだ生活から、再び
悪の道に走ってしまうことが多いのです。
刑務所が足りないから造るという対応よりも、
刑務所に戻さないための対策重視に政策の眼を
向ける必要性が痛感されます。
200万件の犯罪の内、60%の120万件が
再犯である実態をどのように考えるかですね。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。