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犯罪と防犯の情報634 侵入犯罪と安全な住まい
警察庁は、2007年の上半期の侵入犯罪に
ついて状況の推移を報告しています。
報告では、1998年を100として、その後の
侵入犯罪の件数の増減倍率を見るものです。
1998年から2003年までの5年間は、右肩
上がりで増勢を続け,ピークの2003年には、
実に、件数が3倍にもなりました。
ピッキングやサムターン回しによる侵入が
増えた時期です。
この年の比較値、303をピークにして減少に
転じて、2007年度では200前後にまで
減少しているようです。
しかし、一時期のピッキングやサムターン
回しに対しては、それなりの防犯対策が取られて、
効果が上がってはいますが、反対に、ガラスを
割ったり、錠を壊したりして侵入する手荒な
侵入盗の数字が増加しているようです。
侵入窃盗の被害発生場所の件数では、
圧倒的に一戸建ての住宅への侵入が多く、
全体の35.4%を占めています。
次いで、共同住宅の3階建て以下の15.8%、
一般事務所の14.0%、共同住宅の4階建て
以上が8.2%、商店 8.3%と続きます。
玄関ドアー、勝手口や、掃き出しのテラスや、
ポーチのほか、窓などには、2重、3重の備えで
侵入を防止する対策が重要です。
それ以外に、身を隠せる物置や植木、足場に
なる室外機や箱類などにも、目を向けなおす
必要があります。
防犯対策を真剣に考えているな、と思わせる
ことが一番効果のある進入盗防止対策なのです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。