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犯罪と防犯の情報635 泥棒除けのお守り
減少傾向にあるとはいえ、依然として発生件数の
多いのが侵入盗です。
2007年度には、住宅への侵入盗件数が、
10万件を超えています。
防犯対策をとっても不安で落着かないという
人には、昔ながらの泥棒除けのお守りがあります。
中東やヨーロッパでも、色々な魔除け、災難除けの
お守りがありますが、中国や台湾では、翡翠を
お守りとしていることが多いようです。
神社の狛犬は邪気や邪霊の侵入を阻止する
目的があり、シーサーも悪霊や邪霊を追い払い、
家を火災や災難から守る願いから置かれています。
風水では、獅子を入り口の両側におくと、魔除け、
泥棒除けの効果があるというようです。
また、神社では戸守りの護符、厄除けのお札、
中には鎮火盗賊除のお札などがあり、泥棒が
入ってきそうな場所へ貼れば良いようです。
今でも地方の村の中などで、旧い民家の玄関の
上に「十二月十二日」と墨書きした短冊形の紙が、
上下さかさまに貼られているのを、見かけることが
あります。
これは、泥棒除けのお守り(おまじない?)です。
これらのお守りで、安全に、安心して日々を過ご
せればありがたいのですが、現実は、そうは
行きません。
一番効き目のある、お守りは、地域での
コミュニテイです。
お互いに声を掛け合える気楽な連帯感が
犯罪を防ぎます。
見知らぬ人には、声をかけることです。
「こんにちは」、「どこのおうちを探しているの
ですか?」
「この先は通り抜けできませんよ」など、どんな
ことでも良いですから、見知らぬ人を見かけたら
声をかけることです。
侵入盗の一番厭なことは、人々からジロジロ
見られている、注意をされている、という
ことなのです。
すれ違いでの一言だけででも、この地域は
駄目だと、思はせる防犯効果につながります。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。